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【賃貸】部屋を安く借りる方法

公開日: 2025/11/03最終更新日: 2025/11/03

【賃貸】部屋を安く借りる方法

家を借りる時に、余分な費用を払っている人がかなり多い印象があります。

「引っ越し代高すぎだろ...」って誰もが一度は感じると思います。

実は何も知らずに契約している人の多くが、余分な費用を払っているのが現実です。

ほんと無知はカモられますよ。不動産はほんとにぼったくってきますからね。

でも安心してください。この記事を読めば、家を借りる時に損はしなくなると思います。損はさせません!!

これを知っているか知らないかで、少なくとも10万円以上は安く抑えられると思います。

契約時にかかる初期費用の内訳

賃貸契約時の初期費用をイメージしたイラスト

賃貸契約時には、家賃以外にもさまざまな名目でお金がかかります。

まずはどんな項目があり、どのくらいが相場なのかを確認しましょう。

費用項目

相場の目安

備考

敷金

家賃1ヶ月分

退去時に一部返金あり

礼金

家賃1ヶ月分

戻ってこない「お礼」費用

前家賃

家賃1ヶ月分

入居月分を前払い

仲介手数料

家賃1ヶ月分

不動産会社への手数料

火災保険

年間1〜2万円

加入必須(自分で選べる)

家賃保証料

年間1〜2万円

保証会社の加入費用

鍵交換費

約1万円

実費は数千円で済むことも

各項目ごとの節約ポイント

それでは、上記の項目ごとに割引できるポイントを抑えていきます。

1.敷金

敷金は、部屋を綺麗に使っていればある程度は戻ってきます。

これは大家さんの判断によりますが、普通に使っていれば感覚的に3~4割程度は戻ってきます。

契約時にどういうものが敷金から支払われることになるのかは、契約書を必ず確認しておくと良いかと思います。

敷金の支払いがない物件もありますが、基本はその代わりとして「クリーニング代」や「室内清掃費」として退去時に支払うことになります。

長く住む場合ですと、敷金が戻ってくる可能性は低くなりますので、「クリーニング代」(およそ3万円程度)の方がお得かもしれません。

住む期間が短い場合は、「敷金」の方がお得ですね。

必要以上に敷金が取られた場合の対策として、入居時には必ず部屋の写真を撮っておきましょう。元からある汚れや傷だと証明できますので。

2.礼金

礼金とか正直意味が分からないので私は大っ嫌いです。(笑)

ここは一番無駄だと思いますので、礼金なんかを設定している部屋は検索からフィルターで無視でOKかと思います。

最近は、礼金がないところもかなり多いので、問題ないです。

3.前家賃

前家賃は必ず支払うことになります。

必ず払う必要がありますが、交渉で家賃自体を下げる余地があります。

交渉テクとしては次の通りに実施してみて下さい。

  1. その物件が他の不動産サイトにも出ていないか調べる。(大体は他の不動産でも掲載されてます。)
  2. 「ここの不動産では〇〇円で紹介されたけど、ここよりも安くできるなら検討します。」と伝える

これで案外すんなり通ることが多いです。

何もネタがないのにただ「安くなりませんか?」と交渉するのは、良くみんながやりがちなダメな交渉なので辞めましょう。

4.仲介手数料

仲介手数料の理想は0.5か月です。

1か月は正直高いですね。仲介手数料が0か月の物件も稀にありますが、まともな物件ではない可能性が高いので、個人的に避けた方が無難です。

法律で賃料の1か月分を超えることはできないので、大抵は1か月で設定している不動産屋が多いです。

エイブルやミニミニは仲介手数を0.5か月で設定されているため、比較的良心的です。エイブルやミニミニから物件を探すのもありかと思います。
(エイブルとミニミニの回し者ではございませんのでご安心を。)

5.火災保険

火災保険は基本必須で入ることになります。ただし、不動産屋がどの保険にするのかを強制させることは法律上できません。

自分で手配することが可能で、その場合は2年間で8000円程度です。不動産屋で契約すると、相場は年間で1.5万~2万程度なので、半分ぐらいで契約できるのでお得です。

自分で手配する際は「日新火災」が一番安かったと思いますので、調べてみて下さい。

6.家賃保証料

家賃保証料は、「保証会社加入要」となっていれば入る必要があります。

家賃保証料は火災保険と比べると借りる側になんのメリットもないので、なるべく支払いたくないです。

大家さんへ「連帯保証人を付けるから、保証会社を通すのは勘弁してほしい」と交渉してみましょう。

上記の交渉でもダメだった場合は、「一括でまとまった家賃を支払うからどうか」と条件を出してみましょう。

大家さんが一番恐れているのは『家賃滞納』なので、免除してくれる可能性はあります。

7.鍵交換

「鍵交換」にかかる費用は、不動産屋にとっては儲かるオプションの1つです。

通常鍵交換にかかる費用は、数千円で済むため、1万円はボッてますねぇ。そして大体は、不動産屋が自分で鍵を交換しています(笑)

「鍵交換」は基本カットできるので、不動産屋に不要だと伝え、自分でやりましょう。調べれば誰でも簡単にできますよ。

8.その他

不動産屋によっては、

・24時間サポート
・消毒費用
・簡易消火器設置料

など、聞いたこともないオプションを勝手に付けてくることがあります。

これらは「任意ではなく必須です」と言われても、実際は断って問題ないケースがほとんどです。

契約前に「これ本当に必要ですか?必須でなければ外して下さい。」と一言確認しましょう。これだけで、数万円の節約につながります。

まとめ

初期費用の内訳を理解し、不要な項目を削れば、
10万円以上節約するのも十分可能です。

見直し項目

節約見込み

礼金をゼロに

約10万円

仲介手数料を0.5ヶ月に

約5万円

火災保険を自分で手配

約1万円

鍵交換を自分で実施

約1万円

合計

約17万円の節約!

家を借りるとき、言われたままに契約するのはほ~んとにもったいないです。

不動産屋も商売なのと、中には詐欺師みたいな不動産屋もいますので、こいつバカだなと思われたら、どんどん取られてしまいますよ。

ほんとに騙されないでくださいね。せっかく皆さんが汗水垂らして稼いだお金を無駄に取られてしまうのは私も許せないです!!

皆さんが上手く交渉できることを願っております。

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